アッという間に1月が終わりました。
今年は元旦から能登半島地震があったり、航空機の事故が
あったりして、穏やかならぬ年明けでした。
復興をお祈りいたします。
昨年から週刊文春がジャニーズに始まり、暴露記事を立て続けに載せています。
野次馬根性で見るのは「へぇ~」「そんなことが?」と面白いですが
年が明けてもまだまだ続き、もうやめてという気持ちです。
まったく根拠が無いわけではないでしょうが、
取り上げ方、表現の仕方でずいぶん印象は違ってくると思います。
書いている方たちは「してやったり」と得意なのでしょうか?
少しは良心の呵責を感じることもあるのでしょうか?
次々出てくる嫌な話は、知って気分の悪くなるものが多いと私は思います。
それは「あなたの好きな宝塚がやられたからでしょう?」
と言われそうですがそうかもしれません。
一部の出来事をまるで全部が悪いかのように書きたてて
夢の花園が一変して悪の軍隊のように印象付けられてしまいました。
確かに まだ解決していない大変な問題もありますが、
世の中の人達は、宝塚はもう公演していない、
これからどうなるの?と思っていそうです。
1月は兵庫県の宝塚大劇場で星組の「RRR」という
ミュージカルが上演されており、
東京宝塚では雪組が「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」
という長い題名の舞台を公演中です。
1月の日曜日にRRRを友人と観に行ってきました。
知り合いに行く事を話したら宝塚ってやってるのと驚かれました。
そんな印象になっているのね。
イメージダウンもはなはだしいわと悲しい気持ちです。
でも、いつもと変わらない
はなやかで元気なステージを観てワクワクしましたし、
時間の経つのがとても早かったです。
いろいろなことを書きたてられ、辛いのはジェンヌさんたちでしょうに、
完璧なパフォーマンスを見せてくれて、
私達ファンはあたたかい気持ちになれました。
エンターテイメントの世界は白鳥のように見えないところでは必死にもがき、
見せるところは優雅な姿なのだと思うのです。
そこには厳しさも必要なのでは。
悪いことは正さなければいけませんが、
面白半分に暴き立てるのはどうなのでしょうか?
宝塚のファンだと肩身が狭い思いもしましたが
観劇に行って良かったと思えました。
楽しく過ごしたあとは、持病の足腰の痛みがひどくなり、
整形の先生は手術した方が痛くない足で動けていいでしょうとおっしゃいますが、
手術する決心はつきそうにありません。
1か月以上も入院して店を休むなど考えられません。
幸い注射を打つと楽になるし、新しく始めた薬も良いようですので
ストレッチを自分で日課にして頑張ろうと思います。
自分の身体は自分で責任持つより仕方ないですから
元気でいられるように、良い生活を送るように努力しましょう。