早いもので今年最後の月になりました

今年もいろいろなことがありましたね！！

 

遠い地での戦争はまだ終わってもなく、異常気象は相変わらず

コロナで閉じこもっていた生活から、少しづつ動けるようになりました

冬ですしコロナかインフルか風邪かわからない体調不良は多いようですが

それぞれが気を付けて共存していくのでしょうか？

 

今年は歌舞伎界・ジャニーズ・宝塚と醜聞が続きました(>_<)

私の唯一の楽しみだった宝塚歌劇団に

生徒が自ら命を絶つという事件が起こりました！

その宝塚の中で行われていた理不尽ないじめ

パワハラは週刊文春によって広く世に知られるようになりました

宝塚では本公演の最中に新人公演といって

下級生だけが本公演と同じ演目を宝塚で１回東京で１回行ないます

その新人公演の主役に選ばれることが未来のトップへの階段であり

私達ファンも見られますし

上級生のお姉さんたちが客席から見ます

今まで私の知っている新人公演では

見ている上級生たちが下級生の頑張りに涙したり

観客も若い才能に胸がいっぱいになるというようなものでした

新人公演には若い演出家が付き

それぞれ本役の上級生につきっきりで指導してもらい

上級生には本当にお世話になったと

感謝する場面を何度も目にしています！

ところが、今回事件のあった宙組の新人公演には演出家も付かず

下級生に役キメから立ち位置に至るまで決めさせていたといいます

頼りの上級生は指導どころか

信じられないくらいきつい言葉で

出来ていないことを責めていたようです

亡くなった方は下級生のなかでの最年長で

すべての責任を負わされたようです

どこで歯車が狂ったのか

決してあってはならない状況が一人の生徒さんを追い詰めたのです

 

宝塚は私にとって美しいもの

はなやかなものを見せてくれて

舞台を観ることは本当にリフレッシュでき素敵な時間でした

でも、今は心から楽しめないような気がしています

とても複雑な気持ちです

応援したい気持ちもあり、でも歌劇団の対応のひどさに腹がたちます。

何か問題が起こった時、起こったことは仕方ないとして

その後の対応によってその人の、又はその団体の本質が見える気がします

正しいだけでは生きていけないかもしれませんが

できる限りの誠意をもって生きていきたいものです